長年、建設の現場で汗を流してきたあなたへ。 土木、鳶、電気、設備、外構――。分野は違えど、現場という最前線で培ってきた経験は、何物にも代えがたい財産です。
しかし、キャリアを重ねる中で、「体力的に、雨風にさらされる環境がきつくなってきた」「より安定した環境で、長く技術を活かしたい」「別の分野の技術も吸収してみたい」と考える瞬間があるのではないでしょうか。
埼玉県川口市を拠点とする「松本内装」では、現在、建設業界の他職種からの転職者を積極的に採用しています。私たちが提案するのは、「内装仕上げ(LGS・ボード工事)」という選択肢です。
あなたがこれまで培ってきた図面を読む力、安全意識、現場での立ち回りは、内装工事において即戦力のスキルとなります。 「建物の外側・構造」を知るあなたが、「建物の内側・空間」をつくる技術を手に入れたとき、職人としてどれほど大きな強みになるか。その可能性と、具体的な仕事の中身についてお話しします。
1. なぜ、今「内装工事」なのか。建設経験者が選ぶ理由

内装工事(特に軽量鉄骨下地・石膏ボード貼り)への転身が、建設経験者にとって合理的なキャリアチェンジである理由は、大きく分けて「親和性」と「環境改善」の2点にあります。
① 既存スキルが直結する「親和性」
内装工事は、特殊な機械操作や全く異なる知識が必要な仕事ではありません。基本となるのは「図面通りに、水平・垂直・寸法を正確に出す」こと。これは土木でも建築でも共通する「ものづくりの基本」です。 使用する材料が土やコンクリートから「鋼材(LGS)と石膏ボード」に変わり、単位がメートルからミリになるだけです。道具の使い勝手や現場のルールを知っているあなたなら、違和感なく入り込める世界です。
② 天候に左右されない「環境改善」
土木や外構の現場で最も過酷なのは、自然環境との戦いです。夏の炎天下、冬の凍てつく風、雨天による工期短縮のプレッシャー。 内装工事は、屋根と壁ができた後の「屋内作業」が基本です。
- 天候による中止がない: 安定した収入とスケジュールの確保が可能です。
- 身体的負担の軽減: 直射日光や雨風を受けないため、体力的な消耗が抑えられます。
- 定年まで働ける持続性: 比較的整った環境のため、50代、60代になっても現役で活躍する職人が多くいます。
2. 活かせる経験:あなたは「新人」ではない
異業種への転職に不安を感じる必要はありません。松本内装では、建設現場を知っている方を「新人」ではなく「経験者(キャリア採用)」としてリスペクトして迎えます。具体的に以下のスキルが即戦力として評価されます。
図面を「読み解く」力
平面図、断面図、矩計図(かなばかりず)。これらの図面を見て、立体的な完成形をイメージできる能力は、一朝一夕では身につきません。 内装工事では、図面から壁の位置、天井の高さ、開口部の寸法を読み取り、墨出し(位置決め)を行います。「FL(フロアレベル)からの高さ」「芯々(しんしん)の寸法」といった共通言語が通じるだけで、技術の習得スピードは未経験者の数倍早くなります。
現場特有の「安全意識(KY)」
「足元の開口部に気をつける」「脚立の天板に乗らない」「上下作業の禁止」。 これら現場の鉄則が身についていることは、私たちにとって大きな安心材料です。KY(危険予知)活動の意味を理解し、整理整頓や安全通路の確保を自然に行える力は、技術以前に最も重要な資質です。
他職種との「阿吽の呼吸」
例えば、元電気工事士の方なら「ここにコンセントが来るから、下地を補強しておこう」と気づけます。元設備屋の方なら「配管の勾配を考慮して、天井下地を逃がそう」と判断できます。 多職種が入り乱れる現場において、相手の工程や都合を想像できる力は、スムーズな現場進行の要となります。あなたの「前職の知識」が、そのまま内装工事での「強み」に変わるのです。
3. 業務内容:ミリ単位の精度が求められる「空間づくり」

では、具体的にどのような作業を行うのか。松本内装の主力業務であるLGS・ボード工事の視点から解説します。
構造から仕上げへ。意識の転換
土木や躯体工事では「強度」や「大きな構造」をつくることが主眼ですが、内装工事は「仕上げの下地」をつくる仕事であり、求められるのは「精度」と「繊細さ」です。
- LGS(軽量鉄骨)下地組: レーザー墨出し器を用いて、1ミリ単位で壁や天井のラインを出します。スタッド(柱)を立てる際も、後のボード貼りのピッチ(間隔)を計算に入れる必要があります。わずかな歪みが、最終的なクロスの仕上がりや建具の納まりに影響するため、緻密な計算と施工が求められます。
- ボード貼り: ただ貼るだけではありません。ビスの頭を紙一枚分沈める力加減、ジョイント(継ぎ目)を極力減らすボード割り、配線・配管を避ける加工技術。これらは「見えなくなる部分」ですが、空間の品質を決定づける重要な工程です。
- 現場対応力が問われる「納まり」の検討:リニューアル工事などの現場では、図面通りにいかないことが多々あります。「既存の梁が想定より下がっている」「ダクトが干渉する」。 こうした場面で、現場監督と相談し、どのように下地を組めばきれいに納まるかを考える。ここには、あなたがこれまで培ってきた「現場での応用力」や「段取り力」が存分に活かされます。
4. 松本内装の環境:経験者が働きやすい土壌
松本内装には、多様なバックグラウンドを持つ職人が在籍しています。建設業界内での転職者が多いため、あなたの経歴もスムーズに受け入れられる環境です。
- キャリアパス:職長・管理職への道
技術を習得した後は、現場を指揮する「職長」としての活躍を期待しています。 工程管理、安全書類の作成、元請けや他業者との打ち合わせなど、マネジメント業務においては、これまでの建設業での経験が直接活かせます。 また、施工管理技士や内装仕上げ施工技能士といった資格取得も会社が全額支援します。技術と資格の両輪で、キャリアアップを後押しします。
- 給与と待遇:経験・能力を正当に評価
未経験スタートとは異なり、建設業経験者は、その経験値や保有資格(玉掛け、高所作業車など)を考慮して給与を決定します。「技術はあるのに給与が下がってしまった」ということがないよう、面接にじっくりと話し合い、納得のいく条件を提示させていただきます。
- 働きやすさ:オンオフの切り替え
現場は関東一円(埼玉県、東京都中心)で、直行直帰も可能です。 残業は現場状況によりますが、会社として長時間労働の抑制に取り組んでいます。また、屋内作業のため天候による急な休みがなく、休日の予定が立てやすいのも特徴です。プライベートや家族との時間を大切にしながら働けます。
5. 採用メッセージ:その経験を、次のステージへ

建設現場で培った「現場力」は、どんなにAIが進化しても代替できない、人間ならではの価値あるスキルです。 そのスキルを、これからは「快適な室内空間をつくる」ために使ってみませんか。
「外仕事は体力的にきつくなってきたが、現場の雰囲気は好きだ」 「もっと緻密で、仕上がりが目に見える仕事がしたい」 「経験を活かしつつ、新しい技術を身につけて市場価値を高めたい」
もしそうお考えなら、内装工事は最適なフィールドです。 松本内装は、あなたの「過去の経験」に敬意を払い、「未来の可能性」を全力でサポートします。
年齢やブランクは問いません。必要なのは「新しい技術を覚えよう」という意欲だけです。 まずは一度、お話を聞かせてください。あなたの経験が、私たちの現場でどう活きるか、具体的にお話しできると思います。
建設のプロフェッショナルとして、新しい一歩を踏み出すあなたからのご応募をお待ちしています。

